【写真】霞が熊取平を覆っていた。霞みの向こうは十和田湖だ。
熊取平一本目。霞みがただよい、ほぼ無風。完璧な撮影条件。離陸を一発で決め、燃料は15リッター満タン。3時間コースだ!
意気揚々に離陸後の大旋回を決めると変な金属音が。リリリリリリリ。リリリリリリリ。リリリリリリリ。30秒おきに2秒間の異音が発生。突然発生。気が気ではない。しかし、撮影条件は最上級だった。どうする。こんなコンディションは二度とない。しかし、サクッと撮影中止。エンジンに負荷をかけないよう高度を維持しつつベースに急行。無事着陸した。
現在取り組んでいる撮影地は熊取平。ここで不時着でもしたら、原生林から脱出するだけでも相当に困難なのに、おまけにボスキャラのツキノワグマ付き。それは避けたいよね。
無事着陸し原因を探る。世話になっている原田カートのボスに問い合わせると教えてくれた。スターターモーターのピニオンの不調だった。モーター内のスプリングが限界を迎えたようだった。使用時間400時間。何台かのエンジンを使い分けているので気がつくことがなかった。はじめてのアクシデントだった。学びとする。
スターターモーターを取り外し原因を取り除いた。テストフライトをした。問題は取り除かれ、エンジンは絶好調にもどった。しかし撮影できるコンディションは終わっていた。
それにしても、今日のコンディションは惜しかった。風と光の出逢いは一期一会。今朝のこの瞬間にセットして、ありったけの飯を食い、沢山寝て、力を蓄えていただけに残念でしかたない。
こうゆうことってありますよね。でも、それもまた何かの意味があるものです。人生のエッセンスですな。「待てば海路の日和あり」ともいいますし。頑張っていきましょう!
Have a nice day !!!
—————————————
★「そら手ぬぐい」で応援しよう!★
飛んで撮ってシェアし続ける。
この活動を続けるために、手ぬぐいを作りました。手ぬぐいに描かれたイラストは多胡描き下ろしの旅の記録です。
多胡の活動は自己資金とサポーターの皆さんの協力で成り立っています。Read more…
—————————————
たごてるよしwebsite
—————————————
Comments