(Photo_みかの原上映会開催を宣言する多胡 撮影山口さん)
やったたわ、上映会! 2020年を締めくくったわ。フルアウト。声もかすれた、久しぶりだぜ。
上映会は26日(土)の17:00から。世の中は仕事納めでてんてこ舞いだ。上映する映像は開始の20分前に完成した。我ながら久しぶりにシビレタぜ。準備が整い上映会場の恭仁京の広場へむかう。車で1分。地元ならではの近さだ。お客さんは数えるほどだったが、ハイエースの横っ腹にスクリーンの布をかけ、プロジェクターを設置し、吹き流しをたてた。エンジンとパラも並べた。嫁と仲間の曜さんも会場作りを手伝ってくれる。設置は滞りなく完了し、できあがった空間はまるでチンドン屋。撮影現場がそのまま上映会場になった。俺らしくてとてもいい。景気づけにエンジンを回し、ブンブンと吹かしているとお客さんが集まりはじめ、あたりは人だかりができた。日は落ち、プロジェクターの光がハイエースに投影される。挨拶をして会場を見渡すと、地元開催にもかかわらず知らぬ顔が多い。
(Photo_60名を越えるお客さんが訪れてくれた。吹き流しが立ち、手ぬぐい販売コーナーを設置した。撮影 嫁)
上映会はみかの原の映像に特化。11/26に撮った秋の一日にフォーカスした。途中、以前に撮った春と夏の映像も入れ込んだ。離陸やカメラ、エンジンの小話もはさみ、パフォーマンスも織り交ぜた。30分の上映会はあっという間に終わった。多胡の心意気を伝えると「そうだ! そうだ!」と反応してくれる会場。会場に一体感を感じた時間だった。
感想も沢山でた。さらに「みかのはラジオ」の二人組が会場の感想を聞き回ってくれ、貴重な声を拾ってくれた。その声と上映会の模様はライブ中継されネット上で賑わった。
「Youtubeで見るよりもみんなで一緒に見ると楽しい!」この感想はこたえた。やっぱりライブなんだよ。温度感なんだよ。年配の人は「まるで紙芝居のようだね」と微笑んでいた。
質問が出まくったのは、俺が変わったからだろうと察している。端的に言うならば、格好つけるのをやめ、泥臭くなったからだろう。過去にやった上映会ではきっと承認欲求がつよかったのだろう。ま、シケタ話はやめておく。今日は上げ潮なんだ。
(Photo_日が落ち、スクリーンは威力発揮。エンジンもまわした。撮影 林さん)
上映会がおわり夜空を見上げると月明かりがさし、南からの微風があたりを流れた。年末にも関わらず気温はいつもより高く助かった。会場には60名を越える人が集った。質問が終わり「これからも飛んで撮ってシェアすることを続けます! 手ぬぐいを購入して活動を応援して下さい!」と頭をさげると多くの人がみかの原のイラストが描かれた手ぬぐいを購入してくれた。1本2000円。売上げは全て活動軍資金に回る。とてもとてもありがたかった。
いままで「飛んで撮ってYoutubeでシェア」をやってきた。そしてわかったこと。俺の情熱はYoutubeだけでは伝え切れていないと言うことだった。そしてYoutubeはツールだと理解し、黙ってアップし続けることを決めた。それでも自分の中に溢れかえる情熱を伝えるにはどうしたらいいのか。情熱で人生を回していきたいのだ。悩み、考え、出した答えが撮影現場での即興上映会だった。
2021は多胡の活動方針である「飛んで撮ってシェアする」に「撮影現場での即興上映会」をプラスする。この流れを軌道に乗せることがより先の空間へ俺を導いてくれると信じている。ま、どんどんとブラシアップしていくわな。
この上映会はコロナの影響もあり、公にはせず口コミで人集めを行った。その先頭にたち、当日は駐車する車の誘導を行ってくれた炭本ファミリーには別格のお礼を申し上げる。またやりたいね、上映会!
Have a nice day !!!
「そら手ぬぐい」で応援して下さい!
飛んで撮ってシェアし続ける。
この活動を続けるために、手ぬぐいを作りました。
手ぬぐいに描かれたイラストは多胡描き下ろしの旅の記録です。
多胡の活動はテレビやスポンサーがついているわけではなく
自己資金とサポーターの皆さんの協力で成り立っています。Read more…
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